洗濯機を使用して指を失った


過去の洗濯機を使用しての人身事故例
約30年位前のことと思います 静岡県東部のまちで 2槽式 右側に脱水機の
付いた洗濯機で脱水機のモーターが回転中に蓋を開けて手を入れたら
指をはさまれその人は指を失いました。
私には何故モーターが回転中に手を入れたか分かりません。
通常は蓋を開ければモーターの電源が切れるとともにブレーキが作動して遠心籠は止まる
構造になっていますが その人は故障してブレーキの効かない洗濯機を使用していました。
通常は蓋を開ければ古い品でも、7秒以内で止まります。現在各家庭で使用の
脱水機は高速で回転していても蓋をあけたら、 約2秒ー3秒くらいで停止しました。
指を無くした人は洗濯機メーカーの事故の話の担当者に私の指を返してください
私の指を返してください、と言いました。
その後その洗濯機のメーカーは使用者の責任はあるにしても、人身事故がおきたので脱水機の
蓋を一枚内側に追加して製造して脱水機の蓋を開けてもすぐに手が入らないように
2段式にして、販売し現在に至つています。
現在は全メーカーの2槽式の脱水蓋は2枚付いています。

故障品は事故の起きない前に修理したいですね。